最近の出来事


by keijinkai-top

盆栽

最近、盆栽に興味があります。
何て書くと「ジジ臭い!」と言われそうですが・・・。

狩猟が始まり山に入ると崖に小さな松や楓が生えているのを目にします。
その話を知人にした所、盆栽が趣味のその方は「是非、採って来てくれ!」と。
しかし、勝手に採って来て良いものか⁇
何年も掛けて自分好みに仕上げて行く、気の遠くなる様な作業。
その方の持っている盆栽は、古い物では50年物とか‼
私がやったら一週間で枯らしてしまいそうです・・・。
しかし、驚くべきはその価格・・・何と、一鉢が数百万円もするとの事!
俄然、やる気が出ます(笑)!

「一木に大地を見よ」・・その方は仰います。
盆栽の一本だけでは無く、「その周りに他の木、背景には山を感じよ。」と。
さらに、「真柏は故里を忘れず」とも。
これは、「盆栽として育てられている木々でも、採取された山や谷をその身が憶えている」
と言う事でしょうか・・・生えていた場所により、枝振りや幹の曲がり具合に違いが出る
そうです。
「本質・内面は変えられない」とも取れますね・・・。

素直にすくすくと育つ木。
曲がりに曲がって紆余曲折を表現する木。
適度に変化、成長し花や実を付ける木。
何れも其々の味が出ているとは思いますが・・・個性が強過ぎるのも弱過ぎるのも⁇

そんな話を聞いていると、日々の診療や教育に通じるものを感じます。
作る・創る・造る・・・簡単には行かないものですね。
生き物を相手にする難しさ、やり甲斐、達成感の共有・・・相手あっての所作故です。
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by keijinkai-top | 2010-10-14 12:21